西麻布「アルギュロス」一流の生産者とシェフが織りなす至極のフレンチコース

食いしん坊友達がこぞって絶賛していた西麻布の「アルギュロス」へ、友人のバースデーディナーでお邪魔してきました!カウンター8席・18時一斉スタート・コースのみというスタイルで、名前の「アルギュロス」はギリシア語で「銀」のこと。「慢心せずいつも金メダルを追い求める店」という想いを込めているそうで、その言葉通りの圧巻の一夜でした。

■ シェフと生産者の深い絆から生まれる料理

岡崎シェフはミシュラン二つ星の日本橋サンパウ出身。北海道から九州まで自ら足を運び、生産者と深い信頼関係を築いた上で直接仕入れた食材を丹精込めて調理しています。料理や食材についての質問をすると、生産者さんのお名前を出しながらとても嬉しそうに語ってくださって、その愛情がお皿にまで伝わってくるようでした。

■ この日のコース「Les collection de saison」

お店のシグネチャーである「ガザミ(渡り蟹のコンソメ)」からスタート。途中で内子の塩漬けを少し溶かすと味変ができ、暑い夜でもちょうどよい温度が胃を優しく温めてくれて、食欲がどんどん増してきました。

特に心に残ったのは「スッポンとハーブ」。広島・梶谷農園から直送される15種類のハーブやエディブルフラワーは、これまでいただいたどのハーブよりも味わいの強さが印象的。そこに洋風アレンジを加えたスッポンの煮凝りが合わさって、驚くような旨みの重なりを体験できました。

「ガスパチョ」も忘れられません。茹で時間わずか18秒の極細ゆきやぎ素麺に北海道産の雲丹をたっぷりと合わせ、西瓜とトマトのガスパチョが夏らしい彩りを添える一皿。素麺の食感とガスパチョのなめらかさが感動的なハーモニーでした。

大原産天然黒鮑を3時間蒸して肝ソースを絡めた冷たいクロケットも素晴らしく、日本で一番贅沢なマントウと感じた金子畜産天城黒豚のサンドも最高。シークレットメニューには思わず笑みがこぼれてしまいました。

■ ペアリングも圧巻、また来たい気持ちが止まらない

ワインペアリングもノンアルペアリングも、料理との親和性が高くどちらも感動的なクオリティ。この日、隣の席のお客様が「前回あまりにも感動して、別の友人を誘って今月2回目です」とおっしゃっていたのが印象的でした。その気持ち、本当によくわかる!と思いながらも、私もすでに大切な記念日にまた来たいと心に決めていました。

素敵なお誕生日ディナーありがとうございました。ごちそうさまでした!

店舗情報

  • 店名:アルギュロス(※現在閉店)
  • 最寄り駅:乃木坂、六本木、広尾
  • ジャンル:フレンチ
  • 予算:要確認
  • 席数:カウンター8席(18時一斉スタート)

※残念ながら閉店されました※

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