無駄な装飾はほとんどない、白い空間に突如として現れる料理たち。
表参道「レストランJ」、軽井沢「MASAA’S」を話題にしてきた
植木将仁シェフのお店「Restaurant MASA UEKI」へ
友人たちとお邪魔してきました。(場所は、銀座ね)
メニューを見て、感じたのはメニューのネーミングが海外にある
モダンJapanese。日本食とフレンチやイタリアン、タイやインドなど…
がミックスされてシドニーに住んでいた頃を思い出しました。
こちらは2品目の「歓心」
オーガニックの野菜たちとワサビソース
このワサビソース、ぷちぷちとした食感で新しい。
1品目は見た目も美しい、清爽譜(新子を和食以外で見るなんて!!)
トマトのガスパチョと新子が新しい!
このフォアグラは、シェフの自慢のスペシャリテ。
組み合わせが斬新で、次のお料理が楽しみになるほど。
ああ、この人はマニアなシェフだと確信した1皿。
このお皿もおきにいり。「荒波を乗り越えて」
オコゼとモンサンミッシェル産 ムール貝ブイヤベースソースの
相性がとてもよかった。
素材とソースのMIX具合が、独創的で特別だったな・・・。
メインは、幸せになれる知床ビーフ。「北の国から」
火入れがセクシーで、塩コショウとフレンチのボルドレーズソース
説明の必要がない、、、。
パンプキンとトリュフ、「幸いなる出会い」
パンプキンとトリュフの組み合わせって、初めてです。
追加で秘密のソースを・・・。
こんなプラスαも、植木シェフの工夫が楽しい。
どちらかというと、おいしいものの基礎知識のあるマニア向けのお店。
「小さな宝石」は丸太に乗ってやってきました(笑)
最後に、シェフにお会いしたのですが、キリっとした素敵なシェフ。
しかもシドニーでシェフをしている共通の友人が。
彼の料理は、オーストラリア・シドニーから影響を受けているのかも。
(シドニーは移民が集まった美食の都市でもあるのでMIX具合がイイんです。)
懐かしい昔話と友人たちとの会話、植木さんの独創的なお料理たちに
すっかり酔ってしまいました。
魚やヘルシーな食材を使ったモダンフレンチは
ザ・フレンチが苦手な日本食ラブな人に、最もおススメしたいお店。
レストラン マサ ウエキ (フレンチ / 東銀座駅、銀座駅、銀座一丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8