大塚 馬肉を大衆酒場に!大塚のれん街「酒肴 北斎 」

コロナも落ち着いてきたので、久しぶりに友人とごはんをしてきました。お邪魔したのは、JR大塚駅北口から徒歩3分という好立地にある大塚のれん街「酒肴 北斎 」さん。実は大塚駅に降りたのは初めてかもしれません。もともとは友人が「大塚に“日本のサンセバスチャン”と呼ばれるはしご酒をテーマに作られた食のテーマパークがあって、楽しかったから一緒に行こう!」と声をかけてくれたのです。

とはいえ、はしご酒は今回はパスして、のれん街の雰囲気を楽しみつつ大塚のれん街の中で最も気になったお店をそれぞれがひとつ選んでじゃんけんで勝った人がお店をセレクトするというどきどきのルールで。のれん街だからこそのこんな楽しみ方も最高です(笑)

店内に入ると、想像より広くインスタ映えしそうな店内に一同テンション高め。まず出てきたのは、お通しではなく「お味くじ」です。さすが食のエンターテイメント大塚のれん街にあるだけあり、スタートから楽しませる工夫がたくさん!

1杯目はお店で人気の「特濃抹茶ハイ」を。オーダーごとに濃いめの抹茶を茶筅で点ててくれるサービスで席がわーっと盛り上がりました。抹茶が濃く、抹茶好きにはかなりオススメです。

ファーストドリンクと一緒にやってきたのは、お店自慢のお通し「ローストポーク」。ガツンと来るかな?と思いきや、さっぱりとしていておいしい。ちょっぴり甘めのたれがローストポークに良く合います。

お店の店員さんオススメの「(馬)肉刺し全部盛り」は、赤身・タテガミ・ハツ・ヒレの4種類で部位ごとにカットの仕方も工夫されています。馬肉が売りのお店だけあり、とにかく新鮮でおいしい。馬肉はお肉類の中でも低糖質・低カロリーで最もヘルシーなのに食べ応えがあって大好き。なかなか食べられるお店が少ないので、これは良いお店を発見してしまったかも…。むふふ。

馬肉には、日本酒だよね…ということで日本馬肉協会が若駒酒造六代目柏瀬幸裕杜氏ととも に共同開発醸造した日本酒「馬肉に合う日本酒」をお願いしてみました。
すっきりとした辛口で馬肉にピッタリ。馬肉に甘みと味の深さが増して、お互いの素材を引き立ててくれます。一升瓶に書かれた説明書きもしっかりと拝読しながらいただくと知識も深まってとてもいいですよね。これぞ、外食の楽しさ。

さっぱりの後の揚げ物「ホックリ揚げじゃが」。ヘルシーに終わらせるつもりが、うっかり揚げ物(笑)
しかしポテトは裏切りません!外側がサクサク、中がほっくりとしていておいしい。ジャガイモの味が濃くてお箸が止まらない。

ポテトをおいしそうに食べていたら、お店の方が「鶏モモ肉の赤鬼揚げ」も人気で、おいしいですよ。とオススメしてくれたのでお願いしてみました。見た目は真っ赤でかなり辛そうですが、食べてみると意外と辛くなかったので割とどんな人でもおいしく頂けるはず。

3杯目は「辛口生・生姜ハイボール」を。一緒に行った友人たちが、食事に合わせるならこれだよ!と言うので試しにチャレンジ。生姜ハイボールって割と甘いのみもののイメージだったのですが、ドライのジンジャーエールと合わせているそうで生姜のパンチが効きつつもすっきりしていて病みつきになります。これは美味しいし、ほかのお店にはないのでぜひ試してほしいな。

ごはんものも食べたいね、ということで「手巻き」を3種類お願いしました。
お店を選ぶのと同様にここでもじゃんけんで勝った順から好きな手巻きを選びます。私はなんと1番だったので「生肉鉄火」の手巻きにしてみました。馬肉がたっぷりでおいしかった!

どのお料理を食べても味付けがすごくよく、さらに馬肉に至っては新鮮でおいしくて最高!でした。
友人たちとわいわいと楽しく食事ができるように様々な仕掛けが用意されていることにも驚きました。とにかく、食のレベルが本当に高いし、海外の友人が来日できるようになったらぜひ連れて行ってあげたいな。それまでは、日本在住の仲良しの友達と一緒にまた食のテーマパークを堪能しにやってきたいと思います。ごちそうさまでした!!

酒肴 北斎
東京都豊島区北大塚2-28-2 呑食ちょうちん横丁 大塚のれん街
TEL: 03₋5980₋7372
16:00~23:00

酒肴 北斎居酒屋 / 大塚駅前駅大塚駅巣鴨新田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7

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